南海トラフとは?巨大地震はいつ?確率は?津波など被害想定について

この記事は約 5 分で読むことができ ます。

    今回のテーマは「南海トラフ地震」についてです。これについてはもうほとんどの方が聞いたことがあるのではないでしょうか?

     

    南海トラフの巨大地震は近い将来必ずくると言われています。そうなると「ではいつくるの?」という事が気になるところですが、それは「数年先から数十年後」の間にくると言われていますね。

     

    はっきりと「このあたりにくる!」と予知することが出来ないのが現状なんですね…

    20160317y_8

     

    ではいずれやってくる「南海トラフの巨大地震」というものに対して、ワタシたちがどのように「防災の備え」をしていけば良いのか、それをこのサイトでもまとめていきたいと思います。


    それで、まず具体的な防災対策の前に「南海トラフ地震」について、簡単にまとめてみましょう。

     

    南海トラフとは

     

    四国の南の海底にある「水深4,000メートル級」の深い溝のことを指します。このあたりが大きい規模の地震発生地帯であると言われています。

     

    画像で確認するとこんな感じですね。
    20160317y

    ※画像出典:https://ja.wikipedia.org/


    巨大地震が起こるその「確率」は?

     

    地震本部(http://www.jishin.go.jp/about/)のデータによると

    将来の大地震発生の可能性として「M8」から「M9」クラスの規模の地震が30年以内の間に70%の確率でおこるとされている。

     

    これまで、過去1400年の間に「南海トラフ」では100年から200年の間隔で大地震が発生しており、直近では1944年、1946年に発生しています。

     

    ということは、現在は2016年。その時からすでに70年近く経過していることになります。

    20160317y_1

     

    これまでたいだい100年から200年間隔で発生しているならば、あと30年ほどでちょうど100年という頃になってしまいますね。

     

    ちなみに、これまでの南海トラフ地震の発生間隔は「88.2年」ともされています。

    http://www.jishin.go.jp/about/


    南海トラフで地震が発生した場合、被害はどれくらいになるのか?

    その「被害想定」というものについて

     

    これは政府が発表したデータなのですが、想定される死者は「最悪32万人」としています。この被害想定は「仮にマグニチュード9」の地震が発生した場合を数値にしたものです。

     

    ちなみにですが、東日本大震災の時は死者「15,891人」というデータがあります(2015年5月8日発表)。

     

    単純に比較してみると、この死者数は東日本大震災の20倍近くになります。その被害想定の規模の大きさが分かりますね。

     

    さらにこの「32万人の死者」という想定は政府が発表したもの。各地方でもその「被害想定」を独自に調査しています。そして、その地方で調査し発表されたものを見ると、政府の発表した数値よりもさらに死者数が増える可能性もあるようです。

     

    一例を挙げると、

    スポンサーリンク

    20160317y_5
    政府の被害想定において三重県は「死者は最大43,000人」となっています。

     

    しかし、三重県が行った調査では「死者は最大 53.000人」になる可能性もある、とされています。

     

    これは、いわゆる「津波」によって被害がもっと広範囲に及ぶと三重県が想定したためです。このようなことは三重県だけはなく他府県でもあると思うので、さらに被害想定は増えていくかも知れないですね。

     

    そして、現に政府は被害想定を「33万人」に上方修正をしています。


    また死者数以外の「被害想定」は下記のとおりです。

     

    ・最大のマグニチュードは「9.1」

    ・倒壊する家屋は238万6千棟

    ・断水は最大3440万人

    ・停電は最大2710万軒

    ・電話の不通は最大930万回線

    ・地震発生1週間のうちに食料9600万食が不足する

    ・飲み水は1億4500万リットルが不足する

    ・避難所で生活する人は500万人に上る

    ・廃棄物、いわゆる瓦礫は2億5000万トン

    ・津波は最大32メートル、太平洋側の広範囲にわたり数メートルの津波が押し寄せる

     

    この数値だけを見ると、もう大きすぎて正直なところ「感覚」がもはやつかめません。

    20160317y_6

     

    また、あくまでこれは「想定」のもの。
    これ以上となる可能性もひょっとするとあるかも知れません。


    ワタシの場合、近畿に家がありますが太平洋からは離れている「近畿中部」なので正直なところ「津波」による被害はないかと思います。

     

    ただ、「だから安心だ!」ということはもう決して言えませんね。実際に家にいないことも考えられます。例えば、旅行に行って行っている間に被災することも考えられます。

     

    また、実際に南海トラフが起これば津波のないエリアだとしても、その地震の震度は相当なもの。

     

    20160317y_7
    倒壊する家も当然ありますし、自分の家は倒壊を免れたとしても、火災を起こしてしまう家もあるので、それに巻き込まれてしまうことも考えられます。

     

    さらに、ライフラインも止まってしまいますし、物流なんかも止まってしまいます。食料や水、必需品などを買い求めて、人がお店に殺到してきます。

     

    そして、物資がなくなってしまいます。日本では暴動や略奪はあまりないとは聞きますが、よほど切羽詰まった場合のことはもう想定することは出来ないですね。。。

    20160317y_4

     

    こう考えてしまうと、かなり恐ろしくなってきます。

     

    こんな状況になる大地震がいつ来るかは分かりませんが「近い将来必ず発生する」と言われています。


    となると、ワタシたちはどんな備えをしておけば良いのか?

     

    それを考えていくと、ホントにたくさんのやっておくべきことが出てきますね!

    20160317y_3

     

    確かに不確定なことなので、なかなかその備えに対しても腰が重いところはありますが、やはり絶対にやっておくべきことだ!とワタシは痛感しています。

     

    ということで、その「備えのすべて」を記事にするとかなり多い項目になってくるので、以降この「Yukikaze-Office.com」のサイトにおいて数回に分けて、記事にまとめていきたいと思います。

     

    スポンサーリンク

      コメントは受け付けていません。